火山地形の読み取り方

問1

写真Aは、ア~エのどの地点の上空から撮影した写真だろうか。衛星画像と地形図から考えてみよう。

写真A


問2

「衛星画像」と「赤色立体地図」を見て、この二つの特徴とどのような場面で活用できるか考えてみよう。


問3

「衛星画像」を見て、最も噴火活動が盛んな火口をもつ山は、新燃岳、韓国岳、高千穂峰、大波池のうちどれだろうか。

問4

1936(昭和11)年の地形図と現在の地図や衛星画像を比較して読み取れることとして誤っているものを下のア~エから一つ選ぼう。

ア えびの高原ではかつて硫黄を採掘していたが現在では採掘していない。

イ 新燃岳の火口にはかつて池があったが現在は無くなっている。

ウ 霧島山の東側の斜面では畑が大幅に増加したが、そのほとんどが牧草地と考えられる。

エ 韓国(からくに)岳の南西には温泉があるが、なかでも明礬(みょうばん)温泉は大型ホテルが増えた。


問5

霧島山の噴火に対する防災について、下のア~エから正しいものを全て選ぼう。

ア 霧島山の噴火の際、高原町では上空の風が東風の時に火山灰に対して最も注意が必要である。

イ 小林駅付近は大幡池以外が噴火した場合は火山灰の降灰に気を付ける必要はない。

ウ 溶岩流や火砕流は川や谷を下っていくため、警戒区域外の場合でも、上流に警戒区域がある場合は気をつけた方が良い。

エ 噴石は重いので、火口近くにいる場合は風向に関係なく注意が必要である。

オ 噴火の規模や当日の天候にも左右されるため、ハザードマップの想定をこえる被害も考えられる。


問6

荒襲(あらそ)川には写真のような施設があるが、このような施設がつくられた目的とその理由を考えてみよう。

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参考情報

宮崎県河川国道事務所リアルタイム防災情報: http://www.qsr.mlit.go.jp/miyazaki/bousai/top.html 

写真A