令和6年能登半島地震被災状況マップ

※このマップは2024年1月1日の地震発生から8日までの最初の1週間、随時更新を重ねてきました。その1週間の記録としてご覧下さい。 ※状況に応じて、今後も更新する場合があります。
【NEW】2024/12/22公開の「 定点でみる能登半島地震 」は こちら
1月1日午後4時10分頃、石川県能登地方を震源とする地震があり、同県志賀町で震度7を観測した。七尾、輪島両市など県内各地で震度6強を観測したほか、新潟、富山県内など広い範囲で激しい揺れに見舞われた。

国内で震度7が観測されたのは、2018年9月の北海道胆振東部地震以来で、能登半島では初めて。
記者が撮った被害
炎に包まれた市街地、倒壊したビル、津波で流された家屋、集落を分断する土砂崩れ……。現地に向かった読売新聞のカメラマンや記者が各地で甚大な被害を撮影しました。
このページでは、石川県、富山県、新潟県の3県で、地震発生直後に撮影した写真を中心に、約120枚の写真を3Dマップにプロットしてあります。
写真の撮影位置は、画面左上(または上部)の3Dマップで確認することができます。できるだけ正確な位置を示すようにしていますが、写真によっては多少のずれがあることをご了承ください。救助活動や、被災された方々の少しでもお役に立てば幸いです。(初版公開:1月1日23時、最終更新:1月25日午前1時05分)
石川県
富山県、新潟県
航空写真で分類した被害
航空測量会社「国際航業」(東京)が、輪島市や珠洲市の沿岸部を中心に航空機から1月2日に撮影した写真を基に、被害の状況を目視で判読・分類した。読売新聞は国際航業からデータの提供を受け、300か所以上の建物の損壊や土砂崩れ、火災などの被害を可視化した。
航空写真から目視で判読し、分類した能登半島地震の被害
写真の撮影時と現在の状況が変わっている可能性があることにご留意ください。